ラベル ぶらジョージ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ぶらジョージ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014/06/06

おもいで話

 ある朝、僕は列車でケルンの町につくと、早速カメラを片手に町に出た。
たしかその日は晴れだった。
バックパックをホテルに預けてきたのでとても身軽になり、なんともここちの良い散歩のひとときだった。
やがて石畳のみちを歩いていくと、小さな交差路に出た。

「ねぇ、君。日本人?」

たぶん僕より年上だったと思う。20代後半だろうか。普通に評価すれば大多数が美人と呼ぶであろうポニーテールのお姉さんが声をかけてきた。

「ついてきて!」

といわれ、一瞬戸惑った。切れ味の良さが少しだけ苦手だったのかもしれない。
あまり気が向かなかったのだが、特に行くあても無かったので、とりあえず後をついていくことにした。

(つづく)















ほんとにあった、ちょっとしたおはなし。



2014/05/13

まちこいびと

最近更新をしていなかったことを友人に指摘され、
みてみるとだいぶ更新間隔があいていた。

例えば、あるまちに恋をして、恋人を写真におさめるつもりでファインダーを覗くと、 不思議と撮れる写真も変わってくる。

そんな風に考えていると、より恋人の写真は官能的に撮りたくなるし、撮るときもドキドキする。
時として、ロマンチックな世界が恋しくなり、夢を見たくなったりもする。




たまに別のまちに浮気をしてみると、また違った世界になるのかもしれない。

2013/05/20

ある昼下がり

最近、古いものに哀愁以外の何かを見出そうとすることが多い。
特に歴史に関して意識を始めるようになったきっかけは、大学院に入ったからなのかもしれない。

さて、僕は大学院から他大学に移り、いろいろな野蛮な洗礼を受けた。
学部時代にはクールな人たちが多かったのだが、ものすごく野蛮な大学院時代の幕開けだった。

先生には、「植物園から動物園に移り住むようなものだ。」
と言われ、とてもわかり易い例えだ。とものすごく大きく頷くのであった。
さらに、「植物園と動物園を両方合わせ持てるのは 鳥 だけだ。お前は 鳥 になれ。」
とも言われ、そのベタすぎるセリフに背中が痒くなりながらも、両者を達観できるような視点を持ち合わせることの重要さを認識させられた。
そんな毎日です。

東京界隈を歩くことが多くなった「ぶらジョージ」。
上野で見つけたこの建物もそろそろ亡くなっている頃だろう。






















おつかれさま。