2013/05/20

ある昼下がり

最近、古いものに哀愁以外の何かを見出そうとすることが多い。
特に歴史に関して意識を始めるようになったきっかけは、大学院に入ったからなのかもしれない。

さて、僕は大学院から他大学に移り、いろいろな野蛮な洗礼を受けた。
学部時代にはクールな人たちが多かったのだが、ものすごく野蛮な大学院時代の幕開けだった。

先生には、「植物園から動物園に移り住むようなものだ。」
と言われ、とてもわかり易い例えだ。とものすごく大きく頷くのであった。
さらに、「植物園と動物園を両方合わせ持てるのは 鳥 だけだ。お前は 鳥 になれ。」
とも言われ、そのベタすぎるセリフに背中が痒くなりながらも、両者を達観できるような視点を持ち合わせることの重要さを認識させられた。
そんな毎日です。

東京界隈を歩くことが多くなった「ぶらジョージ」。
上野で見つけたこの建物もそろそろ亡くなっている頃だろう。






















おつかれさま。